福(フック)の災難 その2
入院中の福は『超』良い子だったようで
病院では他のわんこや猫さんの声や臭いが気になって 普通は落ち着かないものなのに
ケージ内では最初からカラダ伸ばしてリラックスしてたというし
カラーも嫌がって取りたがるはずなのに
ぜんぜん気にせず初日から上手に水を飲んだというし
あげくに処置台の上でゴロゴロ喉を鳴らしてみせたそうで
『適応能力が高いってことですね』と、先生に褒められました。
おかげで助手さんたちにも可愛がっていただけて 偉いぞ、福♪
最後にレントゲン撮ったら まだ白い影が少し残ってるけど
徐々に吸収されていくでしょう・・・・と、10日目に退院。
先生に 『体じゅうから病院の臭いがするから
「おまえ、だれだ?」って他の子にいじめられちゃうかも』
と脅かされてしまい、おそるおそる帰宅して玄関で放したら
すごい勢いで隠れ場所にダッシュ!
にゃーにゃー鳴きながら20分ほど立てこもり 次の隠れ場所に移動(笑)
そして10分ほどでまた移動。
またまた次の基地に移動して〜・・・・と、
そんなことを1時間くらい繰り返していたら落ち着いてくれました。
反応を心配してた猫どもは 白露を筆頭に 福のにおいをかぐのが忙しく
移動する福のお尻やらシッポやらを くんかくんかしてるだけで威嚇なし。いじめなし。
きわめて平和的な、いかにも我が家らしい帰還となりました。
まだ痛々しい傷口にガーゼをあててネットをかぶってのご帰宅
数日後にネットをはずして『背中ハゲ(命名オットw)』 (でもまだ糸付き)