(2) そしてその頃・・
いつものように留守宅に猫の様子を見に行った母から緊急連絡。
「プーちゃんの行きそうな場所を知らない?」
「ちょうど集金に来た新聞屋さんの応対してる間に外にでちゃったかも!」
「もう2回も外を見に行ったけどいないよう」
「わかったから落ち着きなさい。
きっと家のどこかに潜りこんで寝てるんだろう」
等々、全然あわてない私たち。
だ〜って、ホントにものすごいチキン野郎だから、私たちの姿が見えない時に
プラムが庭に出るはずがないも〜ん♪
プラムは外に出るのに独特の作法があって
まず私たちが玄関先に行く時、ダッシュで下駄箱の上にジャンプ。
そして下駄箱の上から私たちの肩に登って肩乗り状態で庭に。
庭に出てもなかなか下には降りず、「もういいか?」としゃがんでやってやっと着地。
だから私が降ろしたくない気分の時には、肩乗りのまま一回りしただけで
再び玄関に戻ることもあります。
そ〜んなプラムがひとりでフラフラ外へ〜?
ありえな〜い♪(^◇^)
30分後再び母から電話。どこからか現れたとのことで一件落着でした。
「最初にゴハンやって満腹にしちゃったから寄ってこなかったんだね
今度は帰るまでゴハンやらないことにするよ」
まあ!おかあさんってば、ひとつ賢くなったわね♪